ヒゲの医療脱毛6回で12万円。見積もりを見たとき、正直「高すぎないか」と思った。ネットで調べると「ヒゲ脱毛は8〜15万円が相場」と書いてあるから、まあ妥当な価格なんだろう。でも、妥当だからといって気持ちよく払える金額ではない。
結論から言うと、僕はこの12万円の見積もりを、最終的に7万4,000円まで下げて契約した。約38%オフ。別に値切り交渉したわけでもないし、怪しいクーポンサイトを使ったわけでもない。正規の割引制度を3つ組み合わせただけだ。
メンズ脱毛の費用を安くする方法は、実はたくさんある。ただ、クリニック側が積極的に教えてくれるわけではない。カウンセリングで「割引ありますか?」と聞いても「今ならこのキャンペーンがあります」と1つ紹介されて終わり、というのがよくあるパターン。こちらから具体的に聞かないと出てこない割引がいくつもある。
この記事では、僕が実際に使った方法と、友人3人の脱毛費用削減の実例を合わせて、7つの節約術を紹介する。
- 方法1:初回限定トライアルをフル活用する
- 方法2:乗り換え割を使う
- 方法3:紹介割・ペア割を使う
- 方法4:支払い方法で差をつける
- 方法5:部位を絞って段階的に進める
- 方法6:キャンペーン時期を狙う
- 方法7:コース終了後の追加照射を事前に確認する
- 7つの方法を組み合わせた実例
- 節約で気をつけるべきこと
- まとめ
- メンズ脱毛を安くする方法は、情報を知っているかどうかの差でしかない。トライアルの活用、乗り換え割、紹介割、支払い方法の最適化、部位の段階的契約、キャンペーン時期の狙い撃ち、追加照射料金の事前確認。この7つを意識するだけで、同じ施術でも数万円単位の差が生まれる。カウンセリングに行く前に、この記事の内容をメモしておいてもらえたら嬉しい。
方法1:初回限定トライアルをフル活用する
多くのクリニック・サロンが初回限定の割引トライアルを提供している。ヒゲ脱毛1回が通常15,000円のところ、初回なら5,000〜8,000円で受けられるケースが多い。
「でもトライアルって、そのまま契約させられるんじゃ?」と不安に思う気持ちはわかる。実際、カウンセリング後に契約を勧められることはある。でも、その場で即決する必要はまったくない。「他のクリニックも見てから判断します」と言えばそれで終わり。嫌な顔をされたことは一度もない。
僕は3つのクリニックのトライアルを順番に受けた。それぞれ1回ずつ、合計3回の施術を初回価格で受けられた。この時点で「自分の肌にどの機器が合うか」「痛みの程度はどうか」がわかるし、各クリニックの雰囲気や接客も比較できる。結果的にこの3回の施術だけでヒゲの約15%が減った(体感値だけど)。トライアル料金の合計は18,000円。正規料金3回分の約45,000円と比べると27,000円の節約になった。
ただし注意点がある。トライアル荒らしを防ぐために「他クリニックのトライアル履歴がある場合は対象外」としているところもごく稀にあるので、事前に確認しておくこと。
方法2:乗り換え割を使う
これは意外と知られていないが、かなり大きな割引になる。他のクリニックやサロンから乗り換える場合、10〜20%の割引が適用されるのが一般的だ。
僕の場合、トライアルで3院を試したあとに本契約したクリニックで、別院のトライアル契約書(領収書でも可)を見せたら乗り換え割が適用された。12万円のヒゲ脱毛6回コースが15%オフで10万2,000円に。これだけで18,000円の節約。
友人のケースではもっとお得だった例がある。サロン脱毛を12回受けたけど効果に不満で医療脱毛に切り替えた友人は、サロンの契約書を提示して乗り換え割20%オフを適用。全身脱毛5回38万円が30万4,000円になった。約7万6,000円の差額だ。
乗り換え割を使う際は、以下の書類のいずれかが必要になることが多い。
- 他院の契約書(コピー可)
- 他院の会員カード
- 他院の領収書
- 他院の診察券
カウンセリングに行く際は忘れずに持参してほしい。
方法3:紹介割・ペア割を使う
紹介割は既存会員からの紹介で適用される割引。紹介者にもポイントや割引が入るので、Win-Winの制度だ。割引率はクリニックによるが、5,000〜10,000円の割引、または5〜10%オフが一般的。
僕は会社の同僚がすでに通っていたクリニックに紹介してもらい、紹介割で10,000円オフになった。同僚にも5,000円分のポイントが付与された。飲み会で「脱毛通ってる」と話していた同僚に「紹介コードくれない?」と頼むだけ。これで1万円安くなるなら聞かない手はない。
ペア割は2人同時にカウンセリングを受けると適用される割引。友人や兄弟と一緒に行くだけでOK。割引率は10〜15%程度のところが多い。ただし2人とも契約することが条件の場合があるので、事前確認は必要。
方法4:支払い方法で差をつける
あまり注目されないけど、支払い方法で総額が大きく変わることがある。
| 支払い方法 | メリット | デメリット | 総額への影響 |
|---|---|---|---|
| 現金一括 | 最安。割引あり | まとまった金額が必要 | 基準価格の95〜100% |
| クレカ一括 | ポイント還元あり | 枠の確認が必要 | 基準価格の100%+ポイント1〜3% |
| 医療ローン(12回) | 月々の負担が軽い | 金利5〜8%程度 | 基準価格の103〜108% |
| 医療ローン(36回) | 月々さらに軽い | 金利が高くなる | 基準価格の110〜120% |
| 都度払い | コース契約不要 | 1回あたり単価が高い | 基準価格の120〜150% |
ここで見てほしいのは「医療ローン36回」と「現金一括」の差。仮に30万円のコースを36回ローンで組むと、金利だけで3万〜6万円上乗せされる。つまり、同じ施術なのに支払い方法で最大6万円の差が出る。
僕の結論は「クレカ一括がベスト」。現金一括と同じ価格で、さらにクレジットカードのポイントが1〜3%還元される。10万円の契約なら1,000〜3,000円分のポイント。小さい金額に見えるけど、もらえるものはもらっておいたほうがいい。
一括が厳しい場合は、医療ローンの回数を最小限(6〜12回)に抑えること。36回ローンの「月々3,000円」に飛びつくと、トータルでは大きく損をする。
方法5:部位を絞って段階的に進める
「全身脱毛フルセット」に最初から申し込む必要はない。まずは一番気になる部位だけ契約して、満足したら次の部位に進む、という段階的なアプローチが費用対効果は高い。
僕の場合、最初はヒゲだけ契約した。6回コースが完了してヒゲ剃りが激減した段階で、「腕もやりたいな」と思い始めて追加契約。この時点で既存会員向けの追加割引(15%オフ)が適用された。最初から全身で契約していたら、この追加割引は使えなかった。
もっと言うと、全身脱毛は「どこまでやるか」を事前に判断するのが難しい。胸毛は完全に無くしたいけど、すね毛は薄くするだけでいい、VIOは自然な形に整えたい——こういった細かい希望は、実際に施術を経験してみないとわからない部分が多い。段階的に進めることで「やりすぎて後悔した」というリスクも避けられる。
方法6:キャンペーン時期を狙う
メンズ脱毛のキャンペーンには明確な「安い時期」がある。
年間で最も安い時期は10〜12月。 脱毛業界は春から夏にかけてが繁忙期。肌露出が増える季節の前にスタートしたい人が多いからだ。逆に秋冬は閑散期に入るため、各クリニックが集客のためにキャンペーンを打つ。割引幅は通常時と比べて5〜15%大きくなる傾向がある。
次に安いのが1〜2月の年始セール。 新年の抱負で「今年こそ脱毛を」と考える層を取り込むためのキャンペーンが多い。
僕が契約したのは11月。乗り換え割に加えて秋の特別キャンペーンが重なり、合計で約38%の割引率になった。もし同じ内容を6月に契約していたら、キャンペーンがなかった分、おそらく9〜10万円台での契約になっていたはずだ。
ただし、脱毛は始めてから効果が出るまでに6ヶ月以上かかる。「夏に間に合わせたい」のであれば、前年の秋冬に始めるのがベスト。費用面でも時期的にも合理的だ。
方法7:コース終了後の追加照射を事前に確認する
見落としがちだけど、ここが一番大きな差になることがある。
ヒゲ脱毛6回コースを完了しても、100%ツルツルになるとは限らない。実際には6回で70〜80%の減毛率が目安で、残りの20〜30%を処理するには追加照射が必要になるケースが多い。この追加照射の料金体系がクリニックによって全然違う。
| クリニック(例) | コース料金(6回) | 追加照射1回あたり | 10回受けた場合の総額 |
|---|---|---|---|
| A院 | 88,000円 | 15,000円/回 | 148,000円 |
| B院 | 98,000円 | 8,000円/回 | 130,000円 |
| C院 | 110,000円 | 追加3年間100円/回 | 110,400円 |
コース料金だけ見るとA院が最安だが、10回通った場合の総額はC院が圧倒的に安い。追加照射の料金を含めた「総額」で比較しないと、正確な判断ができない。
僕の友人は「安い」と思ってA院タイプのクリニックで契約したが、6回では満足できず追加照射を4回受けた結果、総額が当初の見積もりより48,000円高くなった。最初からC院タイプを選んでいれば、同じ回数でも3万円以上安かったはずだ。
これはカウンセリングで必ず聞くべき項目。「コース終了後の追加照射はいくらですか?」「何年間有効ですか?」この2つの質問を忘れないでほしい。
7つの方法を組み合わせた実例
最後に、僕が実際にどう組み合わせたかを整理する。
元の見積もり:ヒゲ脱毛6回 120,000円
- 乗り換え割:-15%(-18,000円)→ 102,000円
- 紹介割:-10,000円 → 92,000円
- 秋キャンペーン:-10%(-9,200円)→ 82,800円
- クレカ一括払い(ポイント2%還元):実質-1,656円 → 実質81,144円
- トライアル3回の活用:正規3回分との差額-27,000円を考慮
実質的な支出総額:トライアル18,000円 + コース82,800円 = 100,800円(ポイント還元含めると実質99,144円)
正規料金でトライアルなしの場合:120,000円+施術3回分45,000円 = 165,000円
約66,000円の節約。 もちろんこれは僕のケースで、割引の組み合わせはクリニックによって異なる。でも「何も考えずに言い値で契約する」のと「使える割引を全部使う」のでは、これだけの差が出るということは知っておいてほしい。
もうひとつ別の実例も紹介しておく。友人Bは全身脱毛5回コース(VIO込み)で当初見積もり48万円。秋キャンペーン15%オフ+ペア割10%オフ+12回医療ローン(金利実質3%)を組み合わせて、月々約28,500円×12回=総額342,000円。元の見積もりから138,000円の節約に成功している。全身だと金額が大きいぶん、割引の効果も大きい。
節約で気をつけるべきこと
安さだけを追求して失敗するパターンも正直ある。
安すぎるサロン脱毛に飛びつくケース。 「ヒゲ脱毛10回 29,800円」みたいな激安サロンは、出力が低くて効果が薄い場合がある。結果的に追加で医療脱毛に通い直すことになり、トータルでは高くつく。僕の友人がまさにこのパターンで、サロン10回(3万円)+ 医療6回(10万円)= 合計13万円。最初から医療6回にしておけば8〜10万円で済んだ計算だ。
割引を使うために不要な部位まで契約するケース。 「全身コースのほうがセット割でお得ですよ」と勧められて、本当は不要な部位まで含めた高額コースを契約してしまう。1部位あたりの単価は安くなっても、総額は上がる。必要な部位だけ契約するのが鉄則。
クリニックの質を犠牲にするケース。 料金が安くても、予約が全然取れない、施術が雑、接客態度が悪い——というクリニックはある。1回の施術効果が低ければ追加照射が必要になり、結局高くつく。最低限の口コミチェックはしたうえで判断してほしい。
まとめ
メンズ脱毛を安くする方法は、情報を知っているかどうかの差でしかない。トライアルの活用、乗り換え割、紹介割、支払い方法の最適化、部位の段階的契約、キャンペーン時期の狙い撃ち、追加照射料金の事前確認。この7つを意識するだけで、同じ施術でも数万円単位の差が生まれる。カウンセリングに行く前に、この記事の内容をメモしておいてもらえたら嬉しい。
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