脱毛レーザーの種類と選び方【アレキ・ダイオード・ヤグの違いをわかりやすく解説2026年版】

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クリニックのカウンセリングで「当院はジェントルレーズProとメディオスターNeXT PROを導入しています」と言われた。

……なんのことかさっぱりわからなかった。

後から調べて理解したのだが、脱毛レーザーには大きく3種類あり、それぞれ得意な毛質・肌質が違う。クリニック選びで「どの脱毛機を使っているか」は、料金の次に重要な判断ポイントだ。

この記事では、3種類のレーザーの違いと、部位・肌質ごとの最適なレーザーの選び方を解説する。

3種類のレーザーの基本

レーザー 波長 ターゲット 特徴
アレキサンドライト 755nm メラニン(黒い色素) 日本人に最もポピュラー。細い毛に強い
ダイオード 810nm メラニン+毛包 バランス型。蓄熱式に多く採用
ヤグ(Nd:YAG) 1064nm 深い毛根 根深い毛(ヒゲ・VIO)に最強

波長の違いが効果の違い

レーザー脱毛の原理は「光エネルギーが毛のメラニン色素に吸収されて、熱に変換されて、毛根の組織を破壊する」というもの。

波長が短い(755nm)ほどメラニンへの吸収率が高く、浅い位置にある細い毛に効果的。波長が長い(1064nm)ほど皮膚の深部まで到達し、根深い太い毛に効果的。

つまり:
ヒゲ(根深い、太い) → ヤグレーザー(1064nm)が最適
腕や脚(比較的浅い、細い) → アレキサンドライト(755nm)が効率的
汎用的に使いたい → ダイオード(810nm)がバランス良い

熱破壊式 vs 蓄熱式

レーザーの種類に加えて、照射方式も2つある。

方式 仕組み 痛み 効果 日焼け肌
熱破壊式(HR) 高出力で一発照射。毛根を瞬間的に破壊 強い ◎(確実) ×
蓄熱式(SHR) 低出力を連続照射。毛包にゆっくり蓄熱 弱い ○(やや穏やか)

熱破壊式はゴムで弾かれたような「パチッ」とした痛みがある。1発の効果が高いため、少ない回数で結果が出やすい。ただし日焼け肌には使えない(皮膚のメラニンにもレーザーが反応してしまう)。

蓄熱式は温かさを感じる程度の痛みで、痛みに弱い人に向いている。日焼け肌や色黒の人にも対応可能。ただし1回あたりの効果は熱破壊式よりやや劣り、同じ結果を出すのにやや多くの回数が必要になる場合がある。

代表的な脱毛機と搭載レーザー

脱毛機 メーカー レーザー 方式 特徴
ジェントルレーズPro Candela アレキサンドライト 熱破壊式 日本で最も普及。冷却ガス噴射で痛み軽減
ジェントルヤグPro Candela ヤグ 熱破壊式 ヒゲ・VIOの根深い毛に最強
ジェントルマックスPro Candela アレキ+ヤグ 熱破壊式 2波長切替。万能型
メディオスターNeXT PRO Asclepion ダイオード 蓄熱式 痛みが少ない。大面積に効率的
ソプラノチタニウム Alma Lasers 3波長同時 蓄熱式 アレキ+ダイオード+ヤグを同時照射
ラシャ Bluecore ダイオード 切替式 蓄熱式と熱破壊式を1台で切替

クリニック別の導入機種

クリニック 導入機種 タイプ
ゴリラクリニック ジェントルヤグPro + メディオスターNeXT PRO 熱破壊+蓄熱
メンズリゼ ジェントルヤグPro + メディオスター + ラシャ 3種類
湘南美容 ジェントルレーズ + メディオスター 2種類
メンズエミナル クリスタルプロ 蓄熱+熱破壊切替
じぶんクリニック ソプラノチタニウム 蓄熱式のみ

部位別のおすすめレーザー

部位 おすすめレーザー 理由
ヒゲ ヤグ(熱破壊式) 根深い毛を確実に破壊
VIO ヤグ or ダイオード 根深い毛+色素沈着への対応
ワキ アレキ or ダイオード 太い毛だが深くない
腕・脚 アレキ or 蓄熱式 細い毛が多い、広範囲
背中・胸 蓄熱式 広範囲、毛が細い

ヒゲ脱毛で最も重要な判断ポイント: ヒゲは体の中で最も根深い毛なので、ヤグレーザー(1064nm)が最も効果的。蓄熱式のみのクリニック(じぶんクリニック等)ではヒゲ脱毛の効果が出るまでにやや回数が多くなる傾向がある。

ただし痛みが本当に苦手な人は、蓄熱式でスタートして「脱毛に慣れてから」熱破壊式に切り替えるアプローチもアリだ。

よくある質問

Q: 複数のレーザーがあるクリニックのほうがいい?

はい。部位や毛質に合わせてレーザーを選択できるので、効果が出やすい。メンズリゼ(3種類)やゴリラクリニック(2種類)はこの点で有利。

Q: レーザーの種類は自分で選べる?

基本的には医師やスタッフが毛質・肌質を見て判断する。ただし「ヤグレーザーを使ってほしい」「蓄熱式のほうがいい」とリクエストすることは可能。希望があればカウンセリング時に伝えよう。

Q: 蓄熱式は効果がない?

効果がないわけではない。蓄熱式でも毛は確実に減る。ただし、ヒゲのような根深い毛に対しては、熱破壊式のほうが少ない回数で結果が出やすい。「蓄熱式は効かない」というのは誤解で、「熱破壊式より回数がかかる場合がある」が正確。

Q: 白髪にはレーザー脱毛は効かない?

その通り。レーザー脱毛はメラニン(黒い色素)に反応する仕組みなので、白い毛にはレーザーが効かない。白髪が多い場合はニードル脱毛(電気脱毛)が選択肢になる。

まとめ

状況 おすすめ
ヒゲをしっかり脱毛 ヤグレーザー搭載のクリニック(ゴリラ、メンズリゼ)
痛みがとにかく嫌 蓄熱式のクリニック(じぶん、メンズエミナル)
全身バランスよく 複数レーザー搭載のクリニック(メンズリゼ)
日焼けしている 蓄熱式 or ヤグレーザー

レーザーの種類を理解しておくと、カウンセリングで「なぜこの脱毛機を使うのか」の説明が腑に落ちるようになる。自分に合ったレーザーのクリニックを選ぼう。

クリニック選びはメンズ脱毛クリニック大手5社比較で、痛みの詳細は脱毛の痛み部位別比較を参考にしてほしい。

※本記事に掲載されている体験談・口コミは、当サイト編集部が独自に収集・取材した情報、および公開されている一次情報をもとに再構成したものです。特定の個人を引用する場合は、プライバシー保護のため仮名を使用しています。
※料金・サービス内容は執筆時点の情報です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。


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